(第2話)とある転職エージェントから転職活動した話

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こんにちは、Taikiです。

前回は、日系SIerの現実に打ちひしがれ、再び外資情シスへの転職を決意するところで終わりました。
mytaikiblog.com

今回は、とある転職エージェントに登録し、ある企業の一次面接を受けるところまでのお話です。

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この辺りに興味のある人は、是非ご一読を。

・とある転職エージェントのマッチングサービス
・あの企業はなぜ応募者が少なかったのか
・一次面接で質問を受けた事、また質問した事


とある転職エージェントのマッチングサービス

私がお世話になった転職エージェントは、日系大手のR社。今回8社目となるのですが、このR社の担当者Mさんとは以前からお付き合いがありました。今回もMさんに相談してR社に登録し、転職活動を開始しました。ここで同社のマッチングサービスを簡単に紹介すると。

おすすめ求人

登録情報に基づいて、自動的にマッチングした求人を紹介。
例えば、インフラエンジニアと登録すれば、その職種の求人情報がくる感じ。

検討中の求人

お気に入りに追加した求人の応募状況が分かる。
例えば、検討中〇名、応募者〇名など。

セレクト求人

設定した条件に合った求人の紹介。
例えば、東京23区内、年収〇〇以上と設定すれば、その条件に合った求人情報が届く。

提携エージェントからの紹介

R社提携中の別エージェントからのお誘い。
但し、その求人情報を見るには、そのエージェントに登録しないといけなかったような。

企業スカウト

職歴やPR内容を見た採用担当から応募依頼がくる。
書類選考をスキップできる面接確約スカウトも。

担当者からの推薦

担当者の情報網や人脈からおすすめを紹介。
担当者お墨付きのため書類選考は通りやすいかも。


私の場合、おすすめ求人やセレクト求人から情報を集め、良さげな企業はお気に入り登録し、応募状況を眺める感じでしたね。働きながらの転職だったので現職になるだけ迷惑をかけないように、例えば魅力的なスカウトが届くと浮かれて仕事にならないので、スカウト機能は停止しました。またスケジュール調整が難しくなるので複数件の応募も避け、気長に自分のペースで良い求人を探していました。

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急いては事を仕損じるぞい。特に転職は。


ある日、ふと気付くと、お気に入り登録した中から、長い期間、求人掲載されながらも応募者数が少ない企業があるではありませんか。早速応募してみることに。

あの企業はなぜ応募者が少なかったのか

思い返すと、その企業の応募者数が少なかった理由は、場所が郊外で外資系企業の情シスというポジションだったからかなと。例えば、青山や六本木など都市部なら英語の堪能なエンジニアも集まりやすい。しかし同社はちょっと都心から離れていました。

もう1つ言うと、たぶん英語が堪能でネットワークやハードウェアの分かるエンジニアはあまり多くないからです。外資の情シスは、ネットワークの配線やラッキング、PCキッティング等の泥臭い仕事も多くこなします。テレワークで可能な事は、オフショア先の海外エンジニアでも担当できるからです。

ただ、泥臭い一方で、海外本社からのトップダウンなリクエストをローカルの意を汲んだ形に落とし込んだり、ローカルの事情から独自のシステムやソフトウエアを導入する交渉も強いられます。全サイトで共通したITポリシーを定め、例外をなくしたい海外本社としては受け入れ難いため、話し合いが難航することも少なくありません。

また、基本システム部門はCFO配下なので数字にも強くないといけないし、当然プレゼンやMTGなどのコミュニケーションは全て英語。中々に重要な役割ですが、企業の採用担当者が頭を悩ませている事は、英語のできる情シスが少ない、という現実でした。しかも郊外という立地になると更に応募者数が少なくなります。しかし、私にとっては競争者が少なく、これまでの経験を活かせる求人でした。

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ちなみに、郊外が良かったわけは電車が空いているからです。行きは下り帰りは上り。あまり混まないので普通に座れます。毎日の事ですから助かっていますね。

コロナ禍だったのでテレワークの選択肢もあるかなと思いましたが、外資系情シスの宿命として多分通勤は避けられません。一時的にテレワークが許可されても収束すれば通勤となる。その時に満員電車ではショックが大きいので、やはり勤務先は郊外が良かったのです。

いざ1次面接へ

面接官は人事と部門長、情シス担当者の3名でした。質問を受けた事は、職歴とスキル、そして転職理由。部門長や情シス担当者からは職歴やスキルについて質問を受けました。当然ながら即戦力になるか、同社の抱えている課題を解消できる経験やスキルを有しているかの確認だったと思います。

技術的な質問は問題なかったのですが、人事からは転職回数が多いところが心配だと告げられましたね。正直この質問はくると思っていました。だって8回も転職しているから。率直にこう回答した記憶があります。「通勤が楽で、英語を使えて情シスの経験を活かせる仕事を探していました。末永く働ける勤務先として御社を志望させて頂いています。」

面接だとネガティブな印象を与えないようにと取り繕いがちですが、矛盾がないなら正直ベースで伝えても良いかなと。特に志望動機は。経験上、選考通過を目的としたリップサービスが仇となり、社長面談で矛盾を突かれ不採用になった苦い経験があります。一次、二次、最終面接と長い採用プロセスにおいて、ブレない志望動機を貫くためには、やはり正直ベースが一番です。

さて、こちらから質問したこと、それは業界や企業の将来性です。転職して一時的に年収アップしても将来は分かりません。転職先の業界や会社が今後も儲かりそうかを見極める必要があります。Mさんから企業研究を欠かさないようアドバイス頂きましたが、その業界の素人である私には、同社の強みや弱み、今後の機会やリスクなど、分かるはずがありません。「御社が展開するサービスや市場について今後の成長性はいかがでしょうか。」と率直に質問しました。

詳しい話はできませんが、同社が扱うサービスはクラウドベンダーがエンドユーザーとなるもの。クラウド市場は成長真っ只中。その市場は世界規模。説明を聞いて儲かりそうだと率直に感じました。また、それを裏付ける情報は、直近の求職者が提示したオファー年収でした。Mさんから頂いた情報ですが、このタイトルでこの年収を交渉できるという事は、それなりに儲かっている会社だと判断しました。

1次面接の結果ですが、スキル要件を満たし転職理由も問題なかったらしく無事通過できました。しかし問題は2次面接。次回は、海外本社のManagerと英語のInterviewになります(第3話に続く)。